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商品先物取引web商品先物コラムサヤ取りのメリット・デメリット

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サヤ取りのメリット・デメリット


サヤ取りのメリットは?

サヤ取りは、世界3大利殖法の1つとして挙げられるぐらい優れた投資手法です。 それだけ大きいメリットがあるわけですね。鞘取りはとても5ページ、10ページで説明しきれるものではないのですが、 個人的に私が考えるサヤ取りのメリットを説明してみたいと思います。

「うわー!世界同時株安の影響を受けて、商品価格も暴落している・・・。」
「ガソリンもストップ安が2日続いている・・・」

こんなとき「片張り」している人は、とにかく損するか、利益になるかのどっちかです。 ガソリンを買っていれば、暴落の影響をもろにうけて大損失です。売っていればドンピシャの売買で 大きな利益になりますよね。 片張りの投資の場合は、このように常に暴落などの影響をうけることになります。

一方、サヤ取りの場合、こんな風になります・・・

「今回、暴落したけど自分はガソリン1月限を売って、3月限を買っている」
「暴落で1月限は利益に、3月限は損失になった。暴落しても売り買いを同時に立てているので、そんなに影響はない」
「けっきょく鞘取りはこの2つの差額が縮まるかどうかの問題だけ」

暴落、暴騰の影響をほとんど受けない

と、このように商品先物で行う「鞘取り」の場合は、1つを買って1つを売って、その差額の広がり、縮まりで 結果がでるものです。買いと売りを同時にたてているので、暴落して1つが損益になっても、1つは利益になります。 暴落などの影響が少ないので、その部分に気を使う必要がありません。これは精神的な面ですごいメリットだと思います。

「両方とも損することもあるんじゃないのか?」

もちろん予想が外れれば、損することも多々あります。 ただ基本的には同じガソリンなので、暴落すれば一緒に下がりますし、暴騰すれば一緒にあがります。 そういった意味では安定性のある投資手法だとは思います。

サヤ取りのデメリットは?

どの投資手法においても同じことが言えますが、勝てるようになるには、ものすごい勉強しなくてはいけません。 あなたの時間を浪費する覚悟が必要です。

「鞘取り」においては、その手法がマニアックなためか、もしくは株では適用しにくいためか、 勉強するにも本がほとんど売っていません。 ホームページで探しても、サヤ取りに関する情報量が少ないので、なかなか良いサイトがないというのが実情です。 「勉強する環境が整っていない」という点があります。

商品先物でサヤ取りを行う場合、「差額」の統計データを知っていなくては投資できません。 たとえばガソリンの1限月、3月限が5000円離れていたとして、それが広がりすぎているのか、普通なのかを判断するには、 過去データの統計を知っていなくてはいけないからです。

そういった意味でデータが欲しいところなのですが、「データがない」ということに直面するので 自分で作る必要があります。情報量の少なさはデメリットでしょう。 (ただ、このように自作して自分でデータを取れば、サヤ取りというメリットの多い投資手法を極められるかもしれません)。



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