商品先物取引でサヤ取りを始めるには、まずサヤ取りの種類を覚えてください。
「サヤ取りの種類って?」
スプレッド・ストラドル・アービトラージがあります。
独断と偏見で書きますが、個人投資家は「スプレッド」か「ストラドル」どっちかの選択でいいと思います。
まずスプレッドですが、これは「限月」における差額を狙った売買です。 株式には「限月」はありませんから商品先物取引だけの特有な売買ともいえます。 たとえばガソリンの1月限と3月限が8000円離れているとします。 8000円というのは差がついているときですから「縮まる」ほうに投資したほうがベターかとは思います。
わかりやすい用に画像を用意しました。フジフューチャーズの
チャート画面から作っています。4月〜9月までの限月があると思いますが、この画像を見るとほとんどの限月の価格が
同じになっていますよね?この状態を「同サヤ」と呼びます。
ここから差がどっちの方向に行くのかは、わかりませんが、 とにかくこの限月を利用したサヤ取引のことを「スプレッド」と呼びます。
過去の統計を知っていれば、「いま1万円の差がついているけど、統計上は1万円以上は差がついたことはない!だから縮まるほうに投資してみよう」 なんて判断できたりするわけです。
ストラドルは銘柄間の差額に注目した売買です。商品先物の場合「ガソリン」や「灯油」、 「アラビカコーヒー」や「ロブスタコーヒー」のように比較的、同じ種類の銘柄がそろっています。 そのため値動きも、比較的ですが同じ動きをします。
あまり詳しくないのがこれ以上は割愛しますが、このように銘柄間の「価格の差」を狙って売買するのが「ストラドル」です。