商品先物の銘柄は合計で20〜30種類ぐらいあります。
しかしその中では流動性に欠けるものも多いです(取引量が少ない)。
従って皆さんが始めるときに選ぶ銘柄は、実質10銘柄ぐらいでしょうか。
金・銀・白金(プラチナ)・原油・ガソリン・灯油・ゴム・コーン・一般大豆・NON−GMO大豆・粗糖・アラビカコーヒーなどがそうです。
株式市場の銘柄は4000社ありますので「銘柄数が少ないな〜」と感じる人も多いかと思いますが、慣れてくればこれはこれで面白いです。
取引量が多く商品先物で人気があって流動性が高い銘柄は「金」「ガソリン」「ゴム」です。
穀物系では「コーン」「NON−GMO大豆」の人気が高いです。
不人気銘柄?というか流動性が極端にすくない銘柄もあります。例えば・・・
「銀」「パラジウム」「アルミ」「小豆」「ロブスタコーヒー」「大豆ミール」など。
これからの銘柄で売買する場合には流動性の少なさから「売りたいのに売れない!」なんて
こともありますので注意してください。基本的に流動性にかける銘柄はやらないほうがいいです。
カンタンに各銘柄の特徴を紹介しています(先物の投資暦が短いので説明が間違っていることもあるかもしれません) より詳しい説明は銘柄データ編で説明しています。
「金」
一番人気の銘柄です。現在、世界の金の量は14万トンとされていて50mプール2杯分と言われています。
新しい大きな金山は近年発見されていません。毎年約2600トン採掘されています。
ニューヨーク市場の「NY金」を指標していて、ほとんど同じ値動きをします。
「NY市場」の取引は日本時間の夜間21:00〜早朝4:00ぐらいなので、
朝起きて「NY金」の価格を確認して、暴騰もしくは暴落していると日本でも同じことが起きます。
「ガソリン」
これも金と同じくNY原油市場と同じ値動きをします。
値動きが激しいので、ちょっとした出来事でストップ高・ストップ安になります。
ガソリン需要期に価格が上がりやすいです(乗用車の移動が増える時期。8月や12月末。)
NY原油と連動しているのでアメリカにハリケーンが来て生産地域を直撃するとNY原油が暴騰。
すると一緒になって日本のガソリン価格も上がったりします。
おそらく一番値動きの激しい銘柄です。
「ゴム」
ゴムに関しては日本がメイン市場なので「金」「ガソリン」のように海外市場を気にする必要はありません。
メインの生産地はタイとなっています。ゴムの生産には季節習性があり11月〜1月にかけては生産量が増加します。
消費面では車のタイヤにほとんどが使われます。
「粗糖」
NY粗糖がメイン市場です。またブラジルが最大の生産地です。
最近では粗糖から作るエタノールの需要も大きくなり、
エタノールとの兼ね合いも考える必要があります。
エタノールは自動車の燃料としてガソリンの代わりに使用されています。
一度トレンドが発生すると長く続く傾向があります。
「アラビカコーヒー」
これもNY市場のアラビカコーヒーと強く連動しています。メインの生産地はブラジルです。
ブラジルの収穫量によって価格が大きく動きます。
コーヒーの栽培は非常に難しく、生産量は天候によって大きく左右されます。
「まとめ」
実はゴム以外のほとんどの銘柄はNY市場がメイン市場となっているため、NY市場の値動きと同じ動きをします。
従って実際のトレードを考えるときにはNY市場の値動きを考える必要があります。
初めて先物取引をされるのであれば、どれか1つの銘柄を選んで徹底的に詳しくなることをオススメします。
慣れてきたら1つ2つと銘柄数を増やしていくのがイイです。
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